21日

(((((((((((((′・∀・))))))))))))))ブレッブレ

大人の自信

自分は、自信がなく、自信をつけてそれを軸に生きていきたいと思っていた( 特に大学生の時)。

結局それをつける事はできなかったが、自信についての自分の認識がちょっと違うのではないかと最近思った。

 

昔からつい最近まで、自信と言うのは他人から褒められるつけるものだと思っていた。もちろんそうだと思うが、この認識は言い換えると「自信は他人から与えられるものである」と言うことになる。自己肯定感の付け方とは真逆であり、この認識は恐ろしいものがある。

幼い頃から思春期まではこの認識で構わないと思う。実際周りの人間から自分の行動と努力を褒められて、自分の自信をつけ、大人になっていくのが好ましいだろう。

では、大人になっても自信がなく、自信をつけようと思っている人間がこの認識だとどうだろうか。承認欲求の塊とみられ、下手すれば周りから浮きかねない恐れがある。行き過ぎると、独りよがりになってしまうような気がする。

つまり、大人になってから自信をつけるには、子供の頃のように他人から褒めらて...というわけにはいかない。

大人は当然子供よりかは褒められる機会が少なくなる。そして褒められても何か裏があるのではないか、どのような意図で褒めているのだろうかと勘ぐってしまう。子供のように素直に言葉通り受け止めればそれでいいだろうが、それはそれで大人の人間として、組織の人として問題がある(周りからは世間知らずと思われがち)。

要は、自分の自信は自分でつけるしかないということである。

自分がどこまでできて、どこからできないか、何ができるのかということを把握しない限りは、大人になってから自信なんてつけようもない。

 

ということを、昨日の電車に乗りながらぼーっと考えていた。

そして、大人はなんて難儀なんだと思った。