21日

(((((((((((((′・∀・))))))))))))))ブレッブレ

「死にたい」のジャンル分け

結構前の記事に、私にとっての「死にたい」は恥ずかしいと言う感情に似ていると書いた。

最近、環境が変わって、慣れないことも多く、「死にたい」と思う頻度も、そのものの思いの大きさも大きくなっている。

 

そこで気づいたが、「死にたい」と言う感情は「恥ずかしい」だけではないということに気付いた。「恥ずかしい」のほかに他2つ程(3つかも)の意味合いが無意識内で込められていた。

 

1つ目は、「しんどい」である。

ただただ今の状況が苦しいとか、単にに疲れたとかそういう時である。

辞書(大辞林)によると、「しんどい」の意味は下記の通りである。

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( 形 )〔「しんど」の形容詞化。主に関西地方で用いる〕骨が折れる。つらい。くたびれる。

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「しんどい」だけで3つの意味合いがある。どれも「死にたい」と思った時にそのような状況になったことがある。1番多いのはやはり「つらい」と思う。「くたびれる」も最近ではそこそこある。

(調べて気づいたんですが、「しんどい」って方言なんですね)

 

2つ目は、「むなしい」である。

Twitterで「むなしいと言う感情は人生を蝕むから気を付けろ」と書かれた旨ツイートを読んだことがあるが、それをふと思い出して、自分の「死にたい」と言う状況に当てはめてみるとぴったり当てはまった。

辞書(大辞林)によると、「虚しい」の意味は下記の通りである。

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( 形 ) [文] シク むな・し① 形だけで中身がない。形式だけで実質が伴わない。うつろである。 「人が去って-・くなった家」 「 - ・い生活」
② 何の役にも立たない。結果が何も残らない。 「時間が-・く過ぎる」 「 - ・い努力」 「善戦-・く敗れる」
③ 確実でない。頼りにならない。はかない。 「 - ・い夢」 「世の中は-・しきものと知る時し/万葉集 793」
④ 根拠がない。無実である。 「 - ・しきことにて、人の御名や穢れむ/源氏 乙女」
⑤ 魂や心が抜け去って体だけになっている。命がない。 「有王-・しき姿に取つき/平家 3」

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古典的な意味である③ ④ ⑤はおいておいて、① ②はよく感じることである。

 

いつも、「死にたい」と思うが、その実、「恥ずかしい」「しんどい」「むなしい」と言う感情が代わる代わる来ており、すべての感情を包括して「死にたい」と言っているような気がする。もちろん、複数の要因を含む「死にたい」もあるし、ちょっと前まで「恥ずかしい」と言う意味合いの「死にたい」を使っていたのに、今では「むなしい」言う意味合いの「死にたい」を使っている時もある。

 

想像以上に「死にたい」という感情は複雑で、言葉が直接すぎて使い勝手の良い言葉である。

「死にたい」言う感情は、もう1記事書けるぐらいの所感はあるので、それはまた後日書こうと思う。

(ちなみに、3つあるかもと書いたのは、あと1つは「無知の実感」なのかなと思ったが、「恥ずかしい」に内包されると思って、今回は書かなかった。)