モヤモヤと大人の反抗期
先日、このブログの中で頭の中がずっとモヤモヤしていることが悩みと書いた。
最近この悩みの根本的な原因がわかってきたような気がする。
そのモヤモヤの原因は題名にあるとおり「反抗期」にあるのではないかと思った。
私は、小学校高学年から中学にかけての反抗期がなかった。母親にも「反抗期がなくてとても育てやすかった、助かった」と言われていた。
ところが、20歳を超えたあたりで、自分の感覚と親の意見が合わないことに気づき、そこからいわゆる大人の反抗期になった。
自分のもやもやに悩まされ始めたのは、21歳ごろからで徐々に、22歳の頃には完全に自覚できるほど、23歳の頃にはもやもやに頭が支配されていてろくに物事が考えられなくなった。
5年位このもやもやに付き合っているが、少しずつモヤモヤの種類分けができるようになってきている。
1年ほど前に、「もやもや」から「死にたい」と言う感情を分離できるようになり、違う理由からこの2つが生まれていることに気づいた。「死にたい」と言う感情はどうやら自分の行動を原因として生まれ、どちらかと言うと本当に死にたいわけではなく恥の感情に似ていると気づいた。そして、このモヤモヤの感情は、「納得できないこと」に対する感情ではないかと思った。
1月ほど前に、山鳥重著 「気づく」とはどういうことか (ちくま新書)を読み、この「納得できないこと」からのモヤモヤは、「事象Aと事象Bが自分の中で結びつかないこと」と「他人の行動、言動からの圧力」に分けることができると思った。(ちなみに前者は本の中で「知る」という言葉に定義されている)
そしてつい先日、「他人の行動、言動からの圧力」からのモヤモヤは、もうちょっと深く言えば「自分の感覚と他人の行動言動が合っていない」から生まれるもやもやではないかと思った。そしてこれは、反抗期やいやいや期と全く同じ原因ではないかとふと思った。
さすがに私も、反抗期はなくともイヤイヤ期はあったので小さい頃の記憶を思い返してみると、同じような感覚を抱えていたような気がする。
そりゃあ、イヤイヤ期の子はこんな気持ち悪いものを抱えていたら、泣き叫びたくもなるし、反抗期の子がこんな気持ち悪いものを抱えていたら、甘えられる親にぶつけてしまうよなと思った。こんなものが抱えていたらきついよなと思った。
そこで、初めて自分は、このもやもやに対して辛いと思っていたことに気づいた。今まではどうやってなくせるか、解消できるかと言う観点でしか見ておらず、辛いとは思っていなかったが、反抗期が原因と考えると、確かにこの数年間私はずっと辛かったなと思った。そう受け入れることができた。
私は大人になってから反抗期になったとは気がついていたが、頭の中のもやもやが反抗期が原因とは一切思っていなかったのである。この数年間ずいぶんいたちごっこをしてきたなと思った。
ここで、大人の反抗期だからといって、どうやってこれを解消していけるかはわからない。「大人の反抗期」と検索しても解決方法や対処方法はあまり載っていない。アマゾンで本を探してみたが、大人になってからの反抗期はどう自分で対処していったらよいか記してある本はなかった。どうもできる事は、迷惑だが周りの人に自分を出すこと、それを後悔せず自分で受け入れること、そして心のデトックスを心がけることぐらいしかなかった。
結局モヤモヤの解決法はわからないが、モヤモヤの根本的な原因はなんだかつかめたような気がする。それは、令和2年に入って一歩前進したことの1つかなと考えている。
ブログを書こうと思ったきっかけ
中学生の時、流行もあってブログを書いていたが、高校生以降は学校生活の楽しさに気を取られそれ以降ブログを書かなくなった。
もうすぐ26歳になると言うところで、ブログを書こうと思ったのには理由がある。
その理由の整理のために、書き記しておこうと思う。
23歳の時から私はある悩みを持つようになった。
頭の中が常にモヤモヤしており、自分の考えがよくわからないと言う悩みだった。
たまにふとした時に、考えたことが頭に浮かんだりしてそれを拾い上げながら何とか生きていたが、それでは自分の考えを説明するのは難しかった。
当時の私は、前頭葉に問題があるのかなと思い、思考力をあげようと思った。
しかし、前頭葉のトレーニングを自分なりに行ったり、食べ物を食べたりといった事はしたが、モヤモヤはいつまでたってもモヤモヤのままでそれどころかひどくなっているような気がした。
社会人になって、説明する機会が増えたが、準備してもうまく説明できないことが多くあった。また、自分の考えを持っているまたは相談したいことに対して、うまく言葉で説明できない。
これはひょっとして、思考力の話ではなく、言語化能力の方の問題なのではないかと思った。
1年位前に、やたら自分の考えを言葉にできる時があった。その時は、その前の時間に、周りが騒がしい中でそれなりの大声で雑談話をしなければならないと言う状況でありその流れのまま職場に戻ってきたらなぜか説明できた。と言う事は鍛えれば、何とかなる問題ではないかと考えた。
と言うわけで、言語化トレーニングをする必要性を感じた。言語化トレーニングとは何をすれば良いかさっぱりわからなかったので、検索したが良いが、「甘え」だとか「もともと考えてない」とかそういうもので参考にならなかった。そんな時、YouTubeで樺沢紫苑先生のある動画を拝見した。
おそらく相談者は私と同じ悩みを持っているんだろう。
気は進まないが、ブログをやってみようかなぁと言う気になった。
そしてYouTubeをいじっているとこの記号が目に入った。
「ひょっとして音声入力でブログを書けば、良い言語化トレーニングになるのでは?」
ということで、ブログを書こうと思い至った。手入力で修正することもあるが、基本的には音声入力で記事を書こうと思う。
ちなみに、先日書くことがなさすぎて、一番最初の記事からサガフロ2の記事を書いたが、書き終わった後、側頭葉(?)が使われたなぁと言う感じがした。一応は、効果はあるのだろうか。毎日は無理だが、ちょっとの間ブログを書いてみようと思う。
河津秋敏氏のサガフロ2に関するツイートについて
一時期河津秋敏氏がサガシリーズの設定をツイートしていました。
サガフロ2のファンとして気になるものばかりのもので
自分の中での整理と言う意味合いで少し取り上げようと思います。(同じことをしてる人がいるかもしれません)
<カンタールとマリーについて>
サガフロ2の重要キャラの一人、オート侯カンタール。ギュスターヴの妹マリーの最初の夫です。政略結婚で年上のマリーを押し付けられ、領土の半分をマリーの相続分として無理矢理奪われた。マリーとの間に子ができれば、すべてをフィニー王家に奪われてしまう。正妻との間に子供が無かった理由です。
— 河津秋敏 (@SaGa30kawazu) September 30, 2014
これには納得しました。そういうことだったんですね。
カンタールにとってマリーとの結婚はデメリットしかなかったと言うことです。ただ辛いのがマリーはカンタールに対して夫婦の意識があったと言うことです。ここで活躍するのがムートンと言うわけですね。
カンタールがマリーとの子供を作るとデメリットしかないわけなんですが、
ケルヴィンとマリーとの子供2人(チャールズ、フィリップ3世)にとってもややこしい関係ができています。
チャールズはヤーデの継承権、フィリップ3世はテルムの継承権を持っているのでチャールズにとっては面白くなかった。これがチャールズがフィリップ3世を見殺しにした理由で、その噂話を聞いたグスタフが家出しギュスターヴの名を継がなかった理由につながります。
ケルヴィンがマリーと結婚したことでナの国のショウ王に目をつけられる理由になったり(焚き付けたのはヌヴィエムですが)
一言で言うとなんだかややこしいことになってます。
マリー自体は悪くないんですがそれに付随するものが重いですね。ただマリーが結婚してくれたおかげでギュスターヴの血は途絶えてません。
<マリーと結婚したケルヴィンについて>
サガフロ2の重要キャラの一人ケルヴィン。傷心のマリーと結婚し、チャールズとフィリップの二人の子供が生まれます。ケルヴィンは初婚なので時代と階級を考えるとやや遅めか。憧れのマリーと結婚して嬉しかったでしょうが、ギュスターヴの義弟になったのは、どんな気分だったのか。
— 河津秋敏 (@SaGa30kawazu) October 1, 2014
個人的にはギュスターヴ個人に対しては何とも思ってなかったか、より関係性が深まったぐらいなのかなと思います。ただ立場上そうもいかないかったみたいで、ナのショウ王に対してはかなり神経を使っています。父親にも釘を刺されたみたいですね(設定資料集のどこかににこの情報が書いてあったと思うのですがどこにあったか忘れました。最期の言葉が「このバカ息子」だとか...どこかでみた記憶があるんですが...記憶違いかもしれません)
ちなみに河津氏はチャールズについてもツイートしてます。
サガフロ2のチャールズ。ケルヴィンの長男です。主要キャラではないのですが、キーになる事件を起こすお騒がせキャラです。イギリスではチャールズ2世のあとチャールズを名乗る王は300年以上出ていません。そんな不人気な王の名前にあやかっての命名です。チャールズさん、すみません。
— 河津秋敏 (@SaGa30kawazu) October 2, 2014
学生時代世界史が大嫌いだったんですが、こういうのを見ると歴史を勉強しようと言う気分になります。
集中が途切れたので今日はここまで(早い)
他にも勝手に言及したいツイートがあります。またこういう事をかけたらいいな