21日

(((((((((((((′・∀・))))))))))))))ブレッブレ

モヤモヤと大人の反抗期

先日、このブログの中で頭の中がずっとモヤモヤしていることが悩みと書いた。

最近この悩みの根本的な原因がわかってきたような気がする。

 

そのモヤモヤの原因は題名にあるとおり「反抗期」にあるのではないかと思った。

私は、小学校高学年から中学にかけての反抗期がなかった。母親にも「反抗期がなくてとても育てやすかった、助かった」と言われていた。

ところが、20歳を超えたあたりで、自分の感覚と親の意見が合わないことに気づき、そこからいわゆる大人の反抗期になった。

 

自分のもやもやに悩まされ始めたのは、21歳ごろからで徐々に、22歳の頃には完全に自覚できるほど、23歳の頃にはもやもやに頭が支配されていてろくに物事が考えられなくなった。

5年位このもやもやに付き合っているが、少しずつモヤモヤの種類分けができるようになってきている。

1年ほど前に、「もやもや」から「死にたい」と言う感情を分離できるようになり、違う理由からこの2つが生まれていることに気づいた。「死にたい」と言う感情はどうやら自分の行動を原因として生まれ、どちらかと言うと本当に死にたいわけではなく恥の感情に似ていると気づいた。そして、このモヤモヤの感情は、「納得できないこと」に対する感情ではないかと思った。

1月ほど前に、山鳥重著 「気づく」とはどういうことか (ちくま新書)を読み、この「納得できないこと」からのモヤモヤは、「事象Aと事象Bが自分の中で結びつかないこと」と「他人の行動、言動からの圧力」に分けることができると思った。(ちなみに前者は本の中で「知る」という言葉に定義されている)

そしてつい先日、「他人の行動、言動からの圧力」からのモヤモヤは、もうちょっと深く言えば「自分の感覚と他人の行動言動が合っていない」から生まれるもやもやではないかと思った。そしてこれは、反抗期やいやいや期と全く同じ原因ではないかとふと思った。

 

さすがに私も、反抗期はなくともイヤイヤ期はあったので小さい頃の記憶を思い返してみると、同じような感覚を抱えていたような気がする。

そりゃあ、イヤイヤ期の子はこんな気持ち悪いものを抱えていたら、泣き叫びたくもなるし、反抗期の子がこんな気持ち悪いものを抱えていたら、甘えられる親にぶつけてしまうよなと思った。こんなものが抱えていたらきついよなと思った。

そこで、初めて自分は、このもやもやに対して辛いと思っていたことに気づいた。今まではどうやってなくせるか、解消できるかと言う観点でしか見ておらず、辛いとは思っていなかったが、反抗期が原因と考えると、確かにこの数年間私はずっと辛かったなと思った。そう受け入れることができた。

 

私は大人になってから反抗期になったとは気がついていたが、頭の中のもやもやが反抗期が原因とは一切思っていなかったのである。この数年間ずいぶんいたちごっこをしてきたなと思った。

 

ここで、大人の反抗期だからといって、どうやってこれを解消していけるかはわからない。「大人の反抗期」と検索しても解決方法や対処方法はあまり載っていない。アマゾンで本を探してみたが、大人になってからの反抗期はどう自分で対処していったらよいか記してある本はなかった。どうもできる事は、迷惑だが周りの人に自分を出すこと、それを後悔せず自分で受け入れること、そして心のデトックスを心がけることぐらいしかなかった。

 

結局モヤモヤの解決法はわからないが、モヤモヤの根本的な原因はなんだかつかめたような気がする。それは、令和2年に入って一歩前進したことの1つかなと考えている。